
オンラインボイトレの電波が悪い…何か対策はないのかな?

現役音大生で、実際にオンラインレッスンを受講した経験のある筆者が、
オンラインボイトレで電波が悪い時の「原因」や「対策」を徹底解説します!
電波が悪くてオンラインボイトレを満足に受けられない人はたくさんいます。実は、筆者もそのうちの1人でした。携帯のモバイルデータを利用してオンラインレッスンを受けていた時期は、講師の声が途切れてしまって全く先に進めませんでしたね…
そこで本記事は、オンラインボイトレで電波が悪い時の原因や対策を紹介します。また、おすすめの回線を紹介しているので是非参考にしてください。
オンラインボイトレの電波が悪い原因は?

電波が悪い原因のほとんどが、生徒の通信環境がわるいこと!
オンラインボイトレの電波が悪い主な原因はインターネット環境です。インターネット環境の問題は、
のどちらか、また、その両方が考えられます。
通っているオンラインボイトレ教室がBeeミュージックやシアーミュジックなどの大手の教室なら、受講者側のインターネット環境が悪いケースがほとんどです。
大手のオンラインボイトレは、オンラインレッスン用に良い通信環境を整えています。携帯のモバイルデータを使用していないか、質の悪いフリーWi-Fiに接続していないかなど、自身のインターネット環境を一度見直してみましょう。
一方で、個人のオンラインボイトレ教室に通っている場合は、生徒側だけが原因とは限りません。講師に1度相談してみて、2人で解決するのが良いでしょう。どうしても解決できない場合は、大手のオンラインボイトレ教室に乗り換えるのもひとつの手です。
大手オンラインボイトレ教室の「Beeミュージック」なら、オンラインボイトレの無料体験レッスンをいつでも受け付けています。1度体験レッスンを受講してみて、通信環境を確かめてみてください!
オンラインボイトレで電波が悪い時の対策
オンラインボイトレは電波が命です。電波のせいで満足にレッスンを受講できなければ、お金がもったいないと感じますよね。そこで、オンラインボイトレで電波が悪いと感じた時の対策を3つ紹介します。
通信環境を整える
受講者側にできる対策として、通信環境を整えるのが1番いい方法です。例えば、モバイルデータ通信だけで受講している人はWi-Fiに接続して受講することをおすすめします。
また、オンラインボイトレを受講している間はできるだけ他のデバイスのWi-F接続を切るといった工夫をするとよいでしょう。

フリーWiFiでも試してみましたが、絶対やめておいた方がいいです!まだモバイルデータ通信のほうがマシでしたよ…
状況に応じてカメラをオフにする
ビデオ通話はデータ容量が多く、長時間ビデオ通話を続けていると動作が重たくなりがちです。どうしても通信が不安定で正常に動作しない場合は、カメラを切って音声通話に変更するのもおすすめです。
ただ、歌が上手くなるためには、口の形や姿勢を見てもらう必要があります。そのため、いつまでもカメラをOFFにして受講することはできません。

カメラをOFFにするのは、あくまで応急処置にしておきましょう。
通信環境保証を利用する
Beeミュージックやアバロンミュージックなど、ほとんどの大手オンラインボイトレ教室には、通信環境保証があります。通信環境保証とは、通信が不安定で満足いくレッスンが出来なければ、無料で補講レッスンを行ってくれるもの。通信環境保証が利用できるなら、積極的に利用しましょう。担当の講師に相談すると補講レッスンの日程を調整してもらえますよ!
もし、自分が通っているオンラインボイトレに通信環境保証がない人は要注意です。今後も通信が悪くなるたびに損をする可能性があります。Beeミュージックやアバロンミュージックなど、安心できる大手のオンラインボイトレ教室に通い直すのもひとつの手です。
オンラインボイトレで使用できる回線のメリット・デメリット
インターネットは、据置のルーターで接続したりモバイルWi-Fiで接続したり、モバイルデータ通信をテザリングしたりなど、たくさんの接続方法があります。いったいどれがオンラインボイトレに向いていて、どれが向いていないのか自分で判断するのは大変ですよね。
そこで、オンラインボイトレでの使用におすすめな回線をいくつか紹介します。
光回線
オンラインボイトレと最も相性がいいのが光回線です。光回線は、光ファイバーケーブルを通してインターネットを接続するため、高速で安定性のある通信を実現できます。オンラインボイトレで光回線を利用するメリットとデメリットを解説します。
光回線のメリット|安定性は抜群!
光回線のメリットは、「オンラインボイトレを快適に受講できる」点。
オンラインボイトレは「zoom」や「Skype」といったビデオ通話アプリを使うことが多い上に、ほとんどが30分以上レッスンをします。長時間のビデオ通話は通信環境に負荷を与えるため、遅延や映像の乱れの原因となります。
インターネット回線の中でも回線品質が高い光回線なら、不安定さを全く感じることなくレッスンを受けることが可能です。
光回線のデメリット|自宅でしか使えない!
光回線のデメリットは、自宅でしか使えない点です。マンションに住んでいたり、小さなお子様がいたりなどの理由で、自宅ではオンラインボイトレを受けられない人もいます。そういった人は、カラオケ店など出先でオンラインボイトレを受けるため、光回線を使用できません。
一方、自宅で受講することを考えている人にはデメリットはないと考えて良いでしょう。
モバイルWi-F
モバイルWi-Fiは、持ち運びに特化したWi-Fi。コードレスでどこでも接続できるのが特徴です。モバイルWi-Fiで使用されている回線は、
の2種類です。
WiMAXは、UQコミュニケーションズが独自に設置した基地局と通信することで、質の高い通信が可能です。
一方でLTEは、通信の質こそWiMAXに劣りますが、大手キャリアの通信回線なだけあって、WiMAXよりも基地局の配置箇所が多くなっています。そのため、WiMAXなら繋がらない場所でも、LTEは繋がるといった特徴があります。
オンラインボイトレでモバイルWi-Fiを使用するメリットとデメリットを解説します。
モバイルWi-Fiのメリット|持ち運びができて工事がいらない!
外出先でも利用できるのが、モバイルWi-Fiの最大のメリットです。自宅でオンラインボイトレが受けられない人は、カラオケ店などを利用することが多いのですが、モバイルWi-Fiならカラオケ店にも持って行って使用することができます。
また、工事を必要としない上に、ショップやプランによっては、最短で契約したその日から利用できます。そのためモバイルWi-Fiは、賃貸に住んでいる人や、すぐに使い始めたい人にもおすすめです。
モバイルWi-Fiのデメリット|回線が安定しない!
無線回線を利用するため、光回線よりは遅いのがモバイルWi-Fiのデメリットとして挙げられます。ほとんどの光回線は下りの最大通信速度を1Gbps(1,000Mbps)で提供しているのに対し、WiMAXのモバイルWi-Fiは440Mbps程度。LTEのモバイルWi-Fiなら150Mbps程度しか出ません。
ただ、同じ無線接続のWi-Fiでも、大手キャリアが展開している5Gのホームルーターなら光回線に負けない性能です。こちらはコンセントに接続しなければ使えないため、どこでも自由に使えるわけではありませんが、賃貸で工事ができずに光回線を選べない人にはおすすめです。
また、利用制限があるのも大きなデメリットです。モバイルWi-Fiの多くが月々使用できるデータ容量に制限を設けており、光回線のように無制限で使用できません。外出先でオンラインボイトレを受講するつもりでない人や、賃貸などで工事ができない人以外は、光回線を選ぶと良いでしょう。
オンラインボイトレには光回線がおすすめ
オンラインボイトレを受けるなら、光回線がおすすめです。光回線は、他のインターネット回線と比べると一番安定して受けられます。光回線を利用するなら自宅でオンラインボイトレを受けることになるため、アパートに住んでいる方や小さなお子様がいる方には向きませんが、自宅でオンラインボイトレを受けようと考えている方には自信を持っておすすめします。

実際僕も、自宅でオンラインボイトレを受けるときは光回線を使用しています!以前まではテザリングだったのですが、違いは一目瞭然です!
当サイト限定!最大45,000円キャッシュバック!【光マッハ】
光回線が接続できないなら、WiMAXでもOK!
光回線の導入には工事が必要です。しかし中には、事情があって工事ができない方もいるはず。光回線を接続できないなら、モバイルWi-Fiでも大丈夫です。
モバイルWi-Fiなら、WiMAXの回線を選びましょう。LTE回線のモバイルWi-Fiよりも通信の質が高く、安定してオンラインボイトレを受けることができます。
まとめ
今回は、オンラインボイトレの通信が悪くて困っている方のために、オンラインボイトレで通信が悪くなった際の対策と、おすすめの回線を紹介しました。
オンラインボイトレで通信が悪いと感じた際は、高確率で自分の通信が悪いです。モバイルデータやフリーWi-Fi、質の悪いWi-Fiを使用していないか今一度チェックしてみてください。
もし、光回線に変えたり、WiMAXのモバイルWi-Fiを使用してみても通信が改善されないなら、講師側に問題がある可能性が高いです。安心できる大手のオンラインボイトレ教室に通うことをおすすめします。